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新築大家さん 社長ブログ

2011年08月 6日

戦う設計事務所「新築大家さん」企画設計部?

数十年前の事ですが、弊社顧問弁護士の先生と
いろいろと世間話や雑談をしていた時の話です。

私が愚痴っぽく、

「なかなか思い通りの設計が許可されなくて」

「役所の建築指導課にはいつもやられっぱなしで、
 実現したいプランや構造設計がなかなか実現できなくて」

と話すと、先生から「どう言う事?」と問われたので詳しく説明をしました。

当時の建築設計は一般的に、
建物のアウトラインを計画したら役所へ持ち込み相談して、
計画やプランが決まっていました。

要は、建築確認を取得する為には役所の言う事を聞き、
その通りに申請を出せば取得できるという認識です。

お客様に対しては、
難しいプランは「役所が通らない」と言って
お客様の要望や希望本意ではなく、設計事務所としての都合を優先して
楽に仕事をしていたように思います。


すると、先生は、こうおっしゃられました。

弁護士というものは法律を勉強し、
案件に対して自分なりに法律の戦略を組み立て
有利な判例を探し、相手方弁護士の作戦を考慮しながら
裁判官の心証を勝ち取りクライアントの利益を守ること、いわゆる戦いが仕事である。


設計のあなたも建築士として資格を与えられるときに、
すでに建築法規は勉強したはずです。

お役所の言いなりになり同化するのではなく、
お客様の夢の実現のために建築法規を事前に勉強し、お役所に対して
「この設計で確認申請は取得できるはずですので、審査してください」
と言う事が本来ではないか?

何のために法律を勉強したのか?

勉強しないで、法律を勉強しているお役所に「教えてください」と言っているから、
お役所の言う通りに設計するのではないのではないか。

お客様の味方なのか、お役所の味方なのか分からない。


私はこの時を境に戦う事を決意しました。


弊社の設計は、お客様本位でプランを立て、
建築基準法から政令、条例等全ての法律をそろえ、
勉強して確認申請に臨んでいます。



今までならダメと言われていたプラニングについても、
なぜダメなのか、どの法律の条文に解釈されているのかなどを追及し
新たなる顧客満足を追求しています。


こうした考え方は、お客様より信頼され
「スゴイ」と言われたいために、がんばっています。
これからも、不動産投資家様の満足のために挑戦し、戦っていきます。

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