売主が所有アパート・マンションを売り急いでいる場合、比較的格安で購入することができます。しかし、売り急いでいた理由は一体何だったのでしょうか。本当に売主が資金に困ってのことだったのでしょうか。
一時期話題になった、区分所有の分譲マンション経営。投資金額も500万円くらいから始められるため、一般のサラリーマンの方々にも興味が広がりました。
しかし、区分所有の分譲マンションの場合、満室になれば入居率100%ですが、いったん空室になれば、入居率0%という事態に陥ります。
つまり空室の間は、元金利の返済、諸費用、そして管理費はすべて自分のお財布からの持ち出しになります。
それに、もし住民の退去理由が管理の悪さにあったとしても、区分所有者1人の意見では変えられません。管理の質を上げる事は困難です。
これに対して、数戸まとまったアパート・マンションを1棟所有する場合、管理も信頼する会社に依頼する事もでき、また、仮に部屋数10室の1棟ものを所有していたとして、1世帯退去したとしても空室率は10%に過ぎず、残り90%分の家賃は依然として確保できます。
また、バブル期には、16m2〜18m2規模(8畳程度)の区分所有の分譲マンションが大量に供給され、飛ぶように売れました。
そしてその当時は、多くの学生や独身者がそういった狭いスペースでも満足して暮らしていました。
しかし時代は変わり、同じ家賃もしくは若干割高の家賃でも、広くて新しい賃貸が出てきたらどうでしょうか。
今まで狭くて窮屈な生活を強いられてきた単身者は、生活水準の向上とともにライフスタイルの進展を図り、好みのレイアウトやインテリアが演出できる「ゆとりある広さの住まい」に心地よさや安らぎを求めるようになりました
1度16 m2で作ったアパート・マンションは、そのまま競争力を保てるでしょうか。
どんなに外観、内装を綺麗にリフォームしても広さは変える事ができません。
このまま新築賃貸が増えたら狭い中古賃貸の家賃は下げ続けるしかないのです。
当社が手がける新築アパート・マンションはほとんどが25 m2以上です。(新築でも20 m2以上の広さがないと苦戦するケースが増えています。)
そして、『不変的付加価値』の追求をしております。
今までお話したように、既に建てられた住宅に出来るのは、外観のデザインや内部の設備等だけです。
例えば、ロフト付きとロフトなし、室内に天井の高い吹き抜けがあったり、楽器が自由に引けたりするのでは、将来にわたる空室率に違いが必ず出ます。
私どもは、あとから変更できない不変的付加価値を企画力により追求しています。





















