金融不安?
金融危機とそれに伴う景気後退によって、不動産投資市場が今、大荒れの状況となっています。
収益物件の世界もリスクプレミアムが見込まれ、期待利回が上昇しました。
土地の価格は下がり、パフォーマンスを出せる収益物件が非常に多くなり「今がチャンス」です。
と言いたいのですが、
いつの時代も
「不動産価格が下落すれば、金融が締まる」のは変わりません。
金融機関は皆、融資について非常に厳しくなりました。
投資に関しては、一般的に金融機関からはサラリーマンに対して、
「まず、3割~4割の自己資金が必要です」とか、時には「年収6倍ルール」と言われます。
また、ひどい時は「土地は手元資金で買ってください、建物は融資します。」
こんな調子です。
では、不動産投資は出来ないの?
お金を持っている方は益々お金持ちになるのは世の常です、悔しい限りですが。
でも最初からお金持ちじゃなかった人もたくさんいます。
初めてでも新築不動産投資は出来るんです。
要するに
「諦めたら負け」です。いつの日か融資が緩和される時は来ます。
しかしその時は必ず物件価格は上昇し、利回りは低下します。
5.6年前は表面利回り5%・6%の物件でも売買されていました。
その時の金融機関の対応は、今と間逆です。
「フルローン」「オーバーローン」という言葉が行き交っていました。
いまだにこの神話を今の事のように話している方がいらっしゃいますが、
融資についてはいつも貸し手の考え方に立たないと、上手くいきません。
銀行だって、融資したいのは山々ですが、誰も彼もでなく、
貸し倒れの無い方や事業に貸したいだけなのです。
今、金融機関は確かに難しい状況ですが、
一定の条件をクリアすれば融資は付きます。
幸い物件価格はある意味投売り状態ですので、
属性や手持ち資金だけでなくトータルに事業として交渉するのがコツです。
特に現在の金融機関に融資を通すには、
経験豊富なコンサルタントが必要です。
融資基準は銀行や支店によりまちまちです。
新規を獲得したい支店や融資基準が変わった金融機関など
その方の状況により銀行を選択し、持込しています。
物件のパフォーマンスだけで融資が通る時代は終わりました。
きちんとした裏づけや
オーナーとしての素質、
やる気やビジョンが大切です。
ただお金儲けをしたいからお金を貸して欲しいでは、通用しません。
先ずは融資の知識や投資家様の状況に合った
不動産投資の提案が出来るコンサルタントを見付ける事が重要です。
ハードルの高い山に登るには、十分な計画と
優秀な山岳ガイドとシェルパーを見つけなくてはなりません。
一番大切なのは
気軽に相談できるパートナーを見つける事です。
ぜひ一度、「
新築大家さん」コンサルタントへお気軽にお問い合わせください。
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