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金融機関が考える自己資金の目線

こんにちは、長瀬です。

今回は、金融機関が考える自己資金目線について小話をしたいと思います。

皆様は物件購入の際に金融機関へご融資の相談をされると思います。
けれどもどのくらいの自己資金が必要となるかわかりませんよね。
金融機関がどのような目線をもって組み立てを行っているかをご説明します。

金融機関も様々ですが都市銀行から地方銀行、信託銀行等です。

どのような物件がお好きなのでしょうか?
勿論ですが将来的に返済が滞らない物件です。

では構造はどうなのでしょうか?
木造、鉄骨造、RC等ございます。

結論としてはどの物件も好きなのです。

評価基準としては立地や家賃、利回りや担保評価等がございます。
物件を購入されます皆様の背景も重要でございます。

ではここで皆様へ質問です。

同じ敷地にプランニングしました。5階建10世帯25㎡のプランです。
一つは鉄骨造、一つはRCです。価格はRCの方が断然高くなります。
家賃は殆ど変りません。そうなりますと利回りはRCが低くなります。
どちらの方が融資の組み立て(自己資金を抑える)がしやすいのでしょうか?

答えは鉄骨造でグロスが低く利回りが高い方です。

結局のところ、グロスが大きくなればなるほど貸す側の金融機関のリスクも上がります。
そこで利回りも下がるとなりますと、尚更リスクは高まりますので貸し渋ります。
よって、自己資金を沢山要求してきます。当然ですね。

ご融資にお困りの方がいらっしゃいましたら、どんなことでもご相談くださいませ。

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