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震災後の不動産投資成約率の変化

土地仕入れ担当者のIです。
今日は震災による不動産投資、不動産業界の成約率への影響を記載してみようと思います。

2月と3月のREINS首都圏売り物件総数/成約率の表を見てみました。

2月は登録件数が前月に比べかなり高くなっており、
新規登録数が39,000件強と多く平成20年の1月と同じくらいです。
例年2月は成約率が高いのですが、本年は前年と同じくらいの件数となっています。

3月に入って、さすがに地震、原発、停電の影響もあり、
不動産を売りに出す状況でもなかったのか、自粛ムードに押されたのか
新規登録数が37,700件強と2月に比べ、少し減っております。

しかし、成約件数の方は16%ダウンにとどまりました。
震災が3月中旬の11日でしたので、
それ以降の残りの20日間は天災のリスクを考えて
消費者マインドがかなり落ち込んだと思われます。

ですが、あの大震災直後でも購入者はいらっしゃったということで
この程度の落ち込みだったことは正直、予想外でした。
日本人の不動産所得意欲はかなり高いと感じますね。

分譲マンションのモデルルームの来場状況を聞いてみても、
一週間の来訪者数も震災から3週間くらいは落ち込んだものの、
最近は震災前と変わらぬ来場者数があるようです。
(来訪者が落ち込んだ期間でも、購入者はあまり減っていないそうです)

しかし、まだまだ日本は予断を許さない状況ですので
4月のデーターもしっかり確認しないといけないと思っています。

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