不動産投資の新築大家さん 担当者のつぶやき

不動産仲介業者（以下業者と表記します）をまわっていて
白紙解約になった土地をご紹介頂いた事例を２件ご紹介致します。

１．解体費の金額が大きくならないような土地を探していた方が、
「あそこで収益物件を建てたいから●●●●万円で地上げをして欲しい」と
業者に依頼をしました。

●●●●万円でと金額も明言され、融資は大丈夫だとおっしゃられたそうなので、
地上げの交渉に入ったそうです。結果、地上げに成功し契約締結まで至りました。

しかし、いざ契約してみると融資が通らなかったのです。

自分に見合わないと分かっていながらも、その場所で
どうしても収益物件を建てたかったが為に招いた結果だったそうです。
ちょうど解約になったタイミングでご紹介を頂きました。


２．借地権の物件で、業者が分譲マンションを建てる目的で契約まで終えて、
あとは決済を待つだけの状況でした。しかし、突然地主様の気持ちが変わり、
分譲マンションが建てられなくなったそうです。
買主の目的が達せられないので、近いうちに白紙解約となるそうです。

こちらのケースは珍しいケースですが、弊社にとっては良い企画が
生まれるチャンスですので、解約前にご紹介頂きました。


理由はどうあれ、一度契約し、白紙解約となるケースは弊社にとっても良い機会と
なりまし、条件を固めてお話をすれば、売主様にとっても良い結果になりますし、
弊社のお客様にとっても良い物件が手に入る機会となります。

引き続き日々業者をまわり、目を光らせ、良い企画がご紹介できるよう
頑張って参りますので、宜しくお願い致します。