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融資の引き締め

4月より不動産向けの新規融資は引き締められる見方が強くなってきました。

日銀の発表によると、2016年上期の不動産に対する融資の金額が、
1989年上期の不動産バブルを上回ったようです。
いまだに土地値は上昇傾向で、銀行評価価格と実勢価格のかい離が生じており、
融資の評価が厳しくなっている印象がございます。

土地値上昇の理由は、業者の買いが強いことが原因です。
不動産の価格は、業者が安く仕入れて一般客に販売するため、
『一般客価格>業者価格』が基本でしたが、
今は、『一般客価格≦業者価格』のような状態です。

実際の例として「亀有駅徒歩5分」の土地を挙げますと、
半年前に坪150万円で出ていたものが、今になって坪200万円で
売りに出ている事例がございました。

融資引き締めは、弊社にとっても皆様にとっても
頭が痛いところではございますが、今後不動産価格は下がります。

融資がつかないため、業者の保有物件が売却できず
価格を下げてくる、といった現象が起きるからです。

4月以降は皆様の融資も引き締められる可能性が十分にございます。
融資についてのご相談はいつでもお受けしておりますので、
弊社コンサルタントまでお声がけくださいませ。

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