- 2017年3月30日 10:00
- 担当者のつぶやき
日銀の発表によると、2016年上期の不動産に対する融資の金額が、
1989年上期の不動産バブルを上回ったようです。
いまだに土地値は上昇傾向で、銀行評価価格と実勢価格のかい離が生じており、
融資の評価が厳しくなっている印象がございます。
不動産の価格は、業者が安く仕入れて一般客に販売するため、
『一般客価格>業者価格』が基本でしたが、
今は、『一般客価格≦業者価格』のような状態です。
実際の例として「亀有駅徒歩5分」の土地を挙げますと、
半年前に坪150万円で出ていたものが、今になって坪200万円で
売りに出ている事例がございました。
融資引き締めは、弊社にとっても皆様にとっても
頭が痛いところではございますが、今後不動産価格は下がります。
融資がつかないため、業者の保有物件が売却できず
価格を下げてくる、といった現象が起きるからです。
4月以降は皆様の融資も引き締められる可能性が十分にございます。
融資についてのご相談はいつでもお受けしておりますので、
弊社コンサルタントまでお声がけくださいませ。
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