- 2014年4月16日 16:52
- 担当者のつぶやき
建物は、必ず何らかの敷地に建てられます。
この敷地境界線と建物の間のスペースをどう作るかが、ランドスケープデザインと言うことになります。
当社のマンションは、基本的に市街地の物件が多く、敷地境界線と建物の間の外構スペースはそれほど広くない場合が多いのですが、それでもランドスケープデザインは重要です。狭いからこそ、外構のデザインに工夫が必要となるとも言えるのです。
広い敷地がある場合はいろんなことが考えやすく、のびのびとしたデザインも可能です。市街地の外構デザインこそ、より深くいろんなことを考えなければなりません。
道路からエントランスまでをどのように誘導するのか。素材はどうするのか。植栽はどのようなものを植えるのか、メンテナンスはどうするのか。いろんな要素を整理して外部空間を作り上げていかなければなりません。
都市部の比較的狭い敷地におけるランドスケープデザインは、とても難しい割にはあまり重きを置かれていないようで、報われないようなところはありますが、日々いろんなものを見て、考えて、より良い外構を実現し、建物の付加価値を少しでも上げてゆきたいと考えております。
藤和エンジニアリング 木原 数文
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