- 2014年3月27日 10:09
- 担当者のつぶやき
ちょうど今、大阪の藤田美術館で6月16日まで開催されている「開館60周年 特別展」で、曜変天目茶碗が公開されています。
曜変天目茶碗とは、中国の南宋時代(12世紀)に作られたという茶碗で、この地球上に現存するのは日本にある3個(一説には4個)のみと言う、黒く深い地に青く光る星が無数にちりばめられた、世にも美しい茶碗です。
大阪の藤田美術館、東京の静嘉堂文庫、京都の大徳寺龍光院が所蔵しているものがあるのみなのです。一説には滋賀のMIHO MUSEUMにあるものと、織田信長とともに本能寺の変で失われてしまった、計5個が日本にあったとも言われています。
焼き物は、このように長い年月を、美しい外観を保つことができる、耐久性のある材料です。
よく味が出るという風に表現しますが、古くなることがすなわち悪くなることではないということです。
建物の外壁にタイルを使うことは、建物にとって良いことではありますが、如何せんコストもかかってしまいます。
当社では、コストを抑えつつ壁のタイル貼りを実現するために、タイルの窯元と直接タッグを組み、オリジナルのタイルを作り上げ、当社のマンションの壁に使用しています。
タイル貼りの外壁とすることで、建物の表情が豊かになり、他物件との差別化も図ることが出来ます。
今のところ1色のタイルをオリジナルタイルとして用意していますが、順次バリエーションを増やし、より豊かな表情と、耐久性の実現を目指し、付加価値を高めていくよう努力をしています。
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