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不動産投資の銀行融資~個人持込みと業者持込み、どちらが良いの?

銀行融資を申し込む場合に、
個人で持ち込むケースと業者が持ち込むケースの2種類がございます。
果たして、どちらの方が良いのか?

立ち位置により「良い」という観点は違って参りますので、
まずは融資申込者にとって良いのは、どちらでしょうか?




まず、個人で持ち込む場合を考えますと、
当然色々な条件等を間を通さずにやるため、意思疎通は大変良くなります。
また、初めて融資を獲得するケースでは無い場合には、
ある程度の利率や条件等は知っているため、
その他の条件や聞いた条件等を材料に交渉をしていきます。
ここで言えるのは意思疎通が早いという事でしょう。
そこで条件も導きだせるため、
慣れた方であれば物事が早く進む傾向にあります。


では、デメリットはどうか?

銀行さんへ出向く機会が多くなるため、お仕事が大変忙しい方は
むしろ時間が掛かってしまう可能性がございます。
平日に動けないという縛りが、これに輪を掛けてつらくなります。

また、他のデメリットとしましては、金利や条件等の交渉では
ご自身が今までで獲得をしている条件が基準となってしまうため、
「え!?世間ではこれぐらいですか!」という事も可能性としてはあります。



要約しますと、融資申込者目線では、融資に慣れた方で
時間があり、利率や条件等の情報をいつも把握されている方であれば、
スピード面においては早くなると考えられます。
資料作りの時間もあるため、そこも考慮が必要です。
デメリットとしては常に情報収集を怠らない事、
時間を相当使う事等があるでしょう。

よって、融資申込者に関しては
条件を見落とさないプロを味方に付ける事が出来れば、
頼まれた方が得策となります。



では、銀行目線から見る場合にはどちらの方が良いのでしょうか。

これは圧倒的に業者の方が良いです。

なぜかと言えば、当然慣れているので
必要資料や知りたい事等、個人のお客様には言えない事、
言いづらい事を代行して聞きだしているケースが多いからです。
要は、手を掛けずに本題の乗り越えなければいけない課題に集中出来る訳です。


上記を考慮しますと、業者持込みの方が基本は良くなります。
但し、ここで注意が必要です。

信頼のおける味方としての業者さんでないと、
通りやすい銀行を自動的に選ばれてしまう事です。

通りやすい銀行が良い銀行のチョイスでは無いので、
前回、前々回でつぶやいた通り、
お客様の現時点での状況と今後を見据えた場合に、
「本当に合った銀行か否か!」これが重要となります。

それを考慮した上での、銀行提示をしてくれない業者の場合には、
個人持込みの方が良いかもしれません。。

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