- 2011年3月22日 16:00
- 担当者のつぶやき
建築デザイナーの仕事ってあまりイメージがわかないんじゃないかな?
...と思いますので、簡単に説明しちゃいますと!
たとえば、オーケストラの指揮者とその楽曲をつくった作曲家
たとえば、映画監督とそのシナリオ、ストーリーを作ったスクリプター
そんな仕事を一人二役でする感じなんです。
建築とそこに住まう人の二つの関係を成立させる為には、
生活シナリオを創ってその為の箱(建築設計)を造る
どちらか一つが欠けてもだめなんですね。
ですから不動産投資の為のデザイナーズ物件を作るときは、まずはクライアントとの対話、
それを通してその人のニーズを自分のなかにダウンロードしたら、
ご本人に成り代わり、ドローイングがスタートして、
いわゆるシナリオ(マスタープラン)ができる訳です。
そして予算との関係のなかでの実際の設計がスタートします。
皆さんがこれから僕のブログの中で見る機会が多くなるスケッチは
そのドローイング段階のもので、ここが建築のけっこう楽しい部分なんです。
スケッチの様にならないことも多々あったりしますから、
チャンスがあれば、完成物件の竣工後の写真とスケッチを比べると
建築デザイナーの苦悩がわかるかも......です。
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