真夏のような暑さの日が続くようになりまして、「新築大家さん」事務所では
冷房を入れたり止めたりと建物の中も気温の変化が激しくなってきました。
「新築大家さん」会員の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて今回は、
「新築大家さん」企画設計についてお話をいたします。
「新築大家さん」では日々多数のお宝物件情報を取得・選別し、
レンタブル比の高い間取りプランを入れています。
その中で、「新築大家さん」会員様に自信を持ってお見せできる物件のみ、ご紹介しているのです。
この企画は一般の設計事務所とは違い、会員様の収益を最高に高める
「新築大家さん」企画設計の創意工夫と研究開発の成果が詰まっています。
建築は、建築基準法や条例などにより様々な制約を受けています。
絶えず改正法規や条例などをチェックしていないと、新しい設計企画ができません。
それに関係しましたお話で、おもしろい結果になった物件がありましたのでご紹介します。
江東区某所でお宝物件になりそうな物件が上がりました。
ところが設計をしてみると高度斜線と日影が当たり、
5階までしか成立しないばかりか斜線に当たりレンタブル比の低い間取りでした。
しかし......
容積はまだ余っていましたので居室以外のトイレと浴室、洗面と
洗濯機置き場をメゾネット仕様にして6階部分に置くことで、
5階には9帖の広々とした居室と防音室まで作ることができました。
6階は水周りだけの空間なので、避難や採光も条件から外れ無事成立しました。
一般の設計事務所ではこのようなプランは考えてくれません。
設計料にプレミアムが付いていないので、簡単に成立させられるプランしか作りませんし、
そのようなプランであってもオーナー様にはわからないだろうと考えているのです。
しかし、その差はオーナー様にとって大きい問題です。
利回りはもとより、入居率にも大きく影響を及ぼします。
「他では○階までしか入らないと言われた」とおっしゃって
プランを持ち込まれるお客様も多くいらっしゃるのですが、
法規や天空率などを使って検証すると
「実は、もう1階高く建築できます」という結果になることはよくあります。
私たち「新築大家さん」の企画設計は、私たちに知識とノウハウが無い為に
オーナー様の大切な財産を「本来はもっと収益を上げられるはずなのに、
実現できなかった」では済まされません。
プロとしてお客様と向き合っている以上は許されないことと社内教育を徹底しています。
投資家の皆様のかけがえのない資産をぞんざいに扱うことはありません。
絶えず、ベストな提案を行なうことが私たち「新築大家さん」が存続できる道だと確信して疑いません。
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