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新築大家さん 社長ブログ

2012年09月21日

「最新鋭地盤改良杭」とは

去る7月13日に「新築大家さん」施工現場にて試験が行われ、画期的なデータが得られました。
その試験とは「地盤改良型セメント杭」の実証試験です。

「新築大家さん」では以前より特許を取得しています杭施工会社と協力し、
投資家の皆様の為、杭のコストを少しでも軽減できるよう研究開発と実験を行ってきました。

これにより3階建て以上の杭のコストが大幅に削減されるようになり、
より高利回りで好立地な商品を提供できるようになりました。
今後の「新築大家さん」にご期待ください。

以下は専門的なご説明になります。

建築地の地盤が軟弱であったり、建築する建物の重さに対して
耐えるのに必要な土地の地耐力がない場合、構造計算から導かれた
地耐力を得るために様々な杭工事を選択し施工しなければいけません。

一般の木造住宅は建物も軽量なため、鋼管杭(鉄製のパイプを刺す)や
セメント杭(地中に穴を掘りコンクリート状のものを流す)を選択します。

建物が高層になると建物自身の重さが増える為、アースドリル工法や
BH(Boring Hole)工法杭(穴をあけて鉄筋を入れてコンクリートを流す)などの工法となり、
固い地盤層まで到達させるため、施工深度も30m~40m以上にも達する場合があります。

当然コストも上がり、1本BH工法杭を打つのに100万以上掛かる場合があり、
6本、8本と柱があれば1棟1千万以上掛かるのが一般的です。

今回の実証試験結果では、特殊なセメント剤を使用したセメント杭と施工方法により
施工深度も4m~7m程度で大型の機械が必要なく、狭小地にも対応できます。

また、セメント状のものが土と混ぜ合わさる事によってすぐに硬化するので、
施工後30分程で元の地盤地耐力の3倍以上の地耐力を得ることができました。
(30KN/平方メートル→100KN/平方メートル 写真をご参照ください)

これにより、従来3階建て程度にしか対応できなかったのが、
8階建てまでの高層の建物にも使用できるようになり
地盤改良のコストが大幅に軽減されました。

「新築大家さん」では、建物の品質はもとより
低コストで高品質なものをご提案できるよう、技術社員が日々研鑽しています。

今後とも「新築大家さん」をよろしくお願いします。


実験状況写真

20120918_1.jpg
写真-1 コラム打設中

20120918_2.jpg
写真-2 コラム打設完了

20120918_3.jpg
写真-3 コラム打設後即試験実施
      (ブルドーザーで実際の重さをかけています)

20120918_4.jpg
写真-4 計測中

5-1.jpg
写真-5 コラム打設を行った30分後に試験データ取得
      (30KN/平方メートル→100KN/平方メートル)

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