とかく、賃貸マンションにおける空室率について関心が高く、いろいろと話題を呼んでいます。
既に不動産投資をされている方、また、これから始める方にとっても気になるところだと思います。
リーマンショック以降、家賃の下落は続いています。
「新築大家さん」の「空室率」の考え方について、今日はその一つをご紹介いたします。
物件を建てる際、新築大家さんでは徹底的に入居者目線でマーケティングを行ないます。
地域性、男女比率、入居予想年齢層等に基づき、1棟ごとに
専属の建築デザイナーが
建物外観や外構と植栽、インナーデザインを行なっています。
デザインと言っても費用対効果ですので、入居者の方から
「おしゃれ!」「カッコイイ」「こんなところ住みたい」
「家賃高いけどここが気に入った」と言っていただける仕掛けをすることで、
1割~2割家賃を高めに設定出来れば、我々の勝利だと考えています。
入居者の方は家賃にとても敏感です。少しでも安くて良い所を探していますが、
同時に「オシャレ」で「カッコイイ」物件も大好きです。入居者は他の物件と
必ず比較をしています。
ですから「新築大家さん」では必ず選ばれるようにしています。
デザインが完成したら必ず建物外観をCGパースにして、入居募集用に
賃貸業者様へ図面や資料を配布したり、ポータルサイト内で物件紹介を行います。
そこでお部屋を探している方の目に留まり、
物件のデザインに興味を持ってもらえれば入居候補として選ばれます。
※上記のデザインスケッチから、このようなCGパースが作成されます。
その後、内部見学(内見)で実際に物件を見ていただき、
デザインと間取を気に入っていただければ申し込みとなります。
一つ事例が有りますが、新築マンションの場合、家賃の安い1階から案内が入り上階から決まります。
1階と上階の家賃の差が概ね1割から2割アップなのです。
気に入ってもらえば1~2割は高く貸すことができます。利回りにすると約1%変わります!
ですから、「新築大家さん」ではココを
とことん追及しています。
それが賃貸経営だと思います。
空室のリスクを恐れるあまり物件を安売りすると、
幾らでも家賃を下げられてしまいます。
「新築大家さん」では、デザインのコンセプトを「婚活の場」と考えています。
結婚前の男女は、あまり、ボロボロのアパートには住みません。
自分もボロく見られてしまう、というような感じはあるようです。
昔のように男性が車で女性をドライブに誘って!みたいな事も少なくなったようです。
ですから、その役割が衣服や住居に変わってきたのではないでしょうか。
「センスのいい」デザイナーズマンションが好まれる!答えのような気がします。
たとえば、マンションエントランスのデザインを一つ決定するだけでも、
何度もデザインスケッチを書き、納得がいくまで検討した上で決定しているのです。
入居者に気に入られ続けば空室はありません。
入居者に気にいってもらえる物件はオーナー様の利益になります。
「新築大家さん」はこれからもオーナーの利益のため、決して労力を惜しまず努力致します。
ご期待ください。
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